はじめに(公表の趣旨)
株式会社KANAYE(以下「当社」といいます)は、保険業法改正、監督指針の見直し、ならびに金融庁が示す「顧客本位の業務運営に関する原則」の趣旨を深く踏まえ、お客様の最善の利益を追求し、より一層お客様本位の業務運営を徹底するため、本方針(FD宣言)を公表いたします。 当社は本方針を全役職員および当社において保険募集に従事するすべての募集人に適用し、社会情勢やお客様のニーズの変化に応じて定期的に見直しを行い、業務品質の継続的な向上に努めてまいります。
2026年6月1日施行の保険業法改正を踏まえ、当社は比較推奨販売の透明性、公的保険制度を踏まえた説明、苦情処理体制、内部管理・教育体制、利益相反および便宜供与の適切管理等について、事業規模と業務実態に応じた管理の高度化を図ります。また、法令上の一定要件に該当する場合には、法令等遵守責任者・統括責任者の配置その他必要な体制整備を適切に実施します。
第1章 基本方針
当社は、「お客様の最善の利益の追求」を経営の最重要課題と位置づけます。金融のプロフェッショナルとして高度な専門性と職業倫理を保持し、お客様に対して常に誠実かつ公正に業務を遂行します。また、お客様にとっての「わかりやすさ」を追求し、提供する金融サービスが真にお客様の生活と未来に貢献できるよう、継続的な改善を実施します。
第2章 お客様本位の提案・情報提供
お客様の知識、経験、財産の状況、および保険ご加入の目的(ニーズ)を丁寧に把握し、お客様のご意向に最も適した商品をご提案します。
- 意向把握・適合性確認の徹底:お客様のライフプランを共有いただいた上で、最適な保障内容をともに検討し、適合性を確認します。
- 重要事項の平易な説明:商品内容、保障範囲、保険料、重要事項、不利益事項等を専門用語に偏らず分かりやすく説明します。
- 公的保険制度を踏まえた説明:遺族年金、高額療養費制度、公的医療保険・年金制度等を踏まえ、民間保険が補完する範囲を明確にした上で必要保障額を検討します。
- 特定保険契約のリスク説明:変額保険、外貨建保険等については、市場変動、費用負担、元本割れ等のリスクを丁寧に説明します。
第3章 比較推奨販売の透明性確保
当社は、複数商品の中から特定の商品を推奨する場合、その理由・比較対象・選定基準を明確にし、透明性のある募集プロセスを徹底します。代理店の手数料水準や営業都合のみに基づく偏った推奨は行いません。
第4章 高齢者・特定保険契約への配慮
高齢のお客様や、特に丁寧な説明を要する特定保険契約のご提案に際し、お客様の理解状況・判断能力・ご家族状況等を踏まえた慎重な対応を行います。
- 70歳以上のお客様に対し特定保険契約をご提案する際は、原則としてご親族等の同席をお願いし、必要に応じて複数回の面談・説明を実施します。
- 理解確認シートや面談記録等を活用し、年齢のみでなく理解状況に応じた対応を行います。
- 必要に応じて役席者または管理者が確認し、募集プロセスの妥当性を点検します。
第5章 契約後のアフターフォロー
契約成立後も、契約内容の確認、各種変更手続、保険金・給付金請求に関する支援を行います。特定保険契約については定期的なフォローアップに努め、70歳以上のお客様については漏れのない年次フォローアップ体制の整備に努めます。
第6章 募集品質管理と早期消滅契約対応
早期消滅契約(契約後短期間での解約・失効・払済等)の発生状況を把握し、必要に応じて原因分析を行います。発生時は、意向把握、適合性確認、説明内容、契約後フォローの適切性等を検証し、再発防止策や募集人指導につなげます。
第7章 利益相反管理
お客様の利益を不当に害することのないよう、利益相反のおそれを適切に把握し、管理します。特定の保険会社を過度に優先させる社内キャンペーンや目標設定を行わず、手数料の多寡のみを理由とした商品推奨は行いません。また、保険契約者・被保険者またはこれらと密接な関係を有する者に対する過度な便宜供与その他不適切な利益提供を排し、公平・公正な募集活動を徹底します。
第8章 教育・ガバナンス体制
業務管理責任者を中心に、教育・点検・モニタリング・是正措置を含むガバナンス体制を整備します。顧客管理システム、面談記録、意向把握記録、比較推奨記録等を活用して募集品質を検証し、全役職員・募集人に対してFD方針、比較推奨、重要事項説明、高齢者対応、個人情報保護、苦情対応等に関する研修を継続実施します。
当社の事業規模・法令上の該当性に応じて、法令等遵守責任者・統括責任者の配置、苦情処理体制、内部監査・社内通報制度等の整備・高度化を行います。
第9章 成果指標(KPI)と定期見直し
本方針の実効性を検証するため、以下の指標を活用し、定期的な見直しを実施します。
第10章 本方針と関連規程・公開資料との関係
本方針は、当社の保険募集管理規程、比較推奨販売・意向把握規程、高齢者・特定保険契約対応ルール、個人情報保護・情報セキュリティ規程、苦情・事故・不祥事件対応規程、内部監査・自己点検関連規程等と一体となって運用されます。また、公開資料としての勧誘方針、保険商品のご提案にあたって(権限明示)、プライバシーポリシー等とも整合します。
第11章 お客様お問い合わせ窓口
窓口名:株式会社KANAYE お客様サポート
メール:connect@kanaye-fa.com
電話:03-6403-9539
受付時間:平日 10:00〜18:00(土日祝日・年末年始を除く)
文書番号:KANAYE-PUB-004
版数:v1.1
制定日:2026年4月15日
最終改定日:2026年6月1日
管理責任者:業務管理責任者(林 直紀)
附則
- 本方針は2026年4月15日に制定し、2026年6月1日に改定します。
- 本方針は少なくとも年1回以上見直しを行い、必要に応じて内容を改定します。
本版は、KANAYEの既存FD宣言と2026年6月1日施行対応の反映方針に基づき調整しています。
| お客様アンケート / 苦情件数 | 年度ごとの件数または傾向を記載 |
|---|---|
| 早期消滅契約件数 | 件数または発生状況を記載 |
| 特定保険契約アフターフォロー実施率 | 対象件数に対する実施率を記載 |
| 高齢者対応記録整備率 | 対象案件に対する整備率を記載 |
| 年次研修受講率 | 全対象者に対する受講率を記載 |